リサイクル幻想 (文春新書) : 文藝春秋 武田 邦彦





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リサイクル幻想 (文春新書): 文藝春秋 : 武田 邦彦;
リサイクル幻想 (文春新書)
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■商品のレビュー


商品の説明

出版社/著者からの内容紹介
再生ペットボトルは新品より三倍以上資源をムダ遣い! いまのリサイクルにど
んな無理・矛盾があるのか、科学者からの批判と提言



リサイクルをはじめ「循環型社会」「持続性のある文明」などの新しいパラダイ
ムは、全体を俯瞰し、統合する理論と思想を伴わなければなりません。もし、そ
れらなしに目の前の波だけを見て舵をきれば、航海士と船長を失った船のように
大洋をさまようことになるでしょう。本著では「来るべき循環型社会とは何なの
か」を明らかにし、二一世紀の日本には「環境問題は大切だが、不景気もイヤだ
」というジレンマが存在しないことを示します。 



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    カスタマレビュー(この商品に対する他の方のコメント)

    国内のリサイクル事情は分かったものの、将来世代が不安です・・・

    世界の主要都市ではリサイクルによって、資源の有効利用に半ば成功していると言われています。
    特にデンマークやスウェーデンでは、ガラスや紙包装といった国内の完全リサイクルに成功しており、
    更には廃棄物を輸入してリサイクルをしているため、100%の率を超えていることが、
    2008年1月号の「ナショナル ジオグラフィック」に記されています。
    環境面を優先するので経済的には採算が取れないケースが多いようですが、商品に使われる原料の発掘や調達から製造のコスト、
    また消費や廃棄までの流れ全体からすれば、環境負荷の削減に大いに役立っているそうです。
    新しい原材料からではなく、廃棄物から作るのがリサイクルですから、天然資源の浪費を防ぐだけではなく、
    ゴミの埋め立てや焼却の量を減らすのにも有効ですし、その分大気汚染を防ぐことができます。
    しかし何にもまして解決への一番の近道は、私たちが無駄な買い物を控える事だと痛感させられました。
    武田先生の原点

    武田先生の原点というべき本です。今、読み返してみると

    「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」及び「その2」よりも
    リサイクル問題については、遙かに丁寧に論じられていることに気がつきます。

    リサイクルの矛盾については
     使えば劣化する矛盾
     「下位の用途」がない矛盾
     国際分業を否定する矛盾
     「月給」でなく「遺産」を使う矛盾
     資源をかえって浪費する矛盾
     正反対の価値観が両立する矛盾
     毒物が混入する矛盾
     
    等、7つに分け説明しています。全てが完全に正しいというよりは、全体として
    リサイクルには大いに疑問あり。という姿勢はじゅうぶん納得でます。

    わたしは基本的に、武田先生の細かいミスをあげつらうのではなく、疑問について学識者の方々
    メデイアの方々等によく研究して頂き、議論を深めて欲しい。という立場から支持しています。

    マスコミ批判の本?

    激しくマスコミ批判をしているのに、書き方はマスコミ的だと思いました。
    衝撃的なことが沢山載っていますが根拠が薄いです。
    ページ数の問題で詳しく書けなかったのかもしれませんが
    都合の良いデータを一つ出して「こういうのがあるから当然こう考えられます」じゃ
    テレビとやってることは変わらないかと。
    データの信憑性についても検証が足りないように思えたので
    本当のことなのかウソや勘違いが並んでいるのかも判断しかねます。
    インパクトの強いことを並べて
    もっと深刻な問題や他の観点をボカしてしまっている気もします。
    この本だけ読んで環境問題を分かった気になるのは非常に危ないとおもいます。
    マスコミを鵜呑みにできないことは自明ですが、
    マスコミ批判も鵜呑みにできないと感じました。
    環境問題・温暖化問題により目を向けるキッカケになったという点では読んで良かったです。

    行政や専門家には、ぜひ反論して欲しい。

     本書の内容は我々の常識に大いに反しています。事実だとしたら、我々が行っていることは何だったのかと暗い気持ちにさせられてしまう。
     現在のリサイクルを推進する行政当局や専門家には是非とも大いに反論して欲しい(実際にそのようなサイトもある。)。そうでなければ現行の政策を見直す必要があるだろう。
    ちょっと前の本だが、読む価値あり

    ちょっと前の本だが、その重要性は変わらない。
    いや、当時よりも更に「リサイクル」「エコ」などといった言葉が言われるようになっている今、ぜひ読んでおきたい本だ。

    決して読みやすい本ではない。
    専門用語は多いし、文章自体もそれほど平易とは言えない。
    学術的な、結構マニアックな解説も多い。

    しかし、「そもそも金属とは何か?」「石油から別の物質が作られるというのはどういうことか?」といったようなことはなかなか知る機会がないために、ちゃんと読み込めば読み込むほど、知的好奇心を満たしてくれる。

    そして、そうした基礎知識を得た上で「リサイクル」というものの虚像について丹念に説かれているため、説得力は抜群だ。

    本書の最後で著者の提示する解決方法が、本当に現実味のあるものなのかは、なにしろ専門知識がないからなんとも言えない。
    だが、「ゴミを分別すればいい」「ペットボトルはもう一度ペットボトルとして再利用できる」といった我々の「常識」を打破してくれる、非常に刺激的な本である。




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