アクアライン1000円を実現した本
とかく高い通行料の代名詞のようになっていたアクアラインがこの夏、ETC利用者の平日夜間に限り、通行料金を1000円に値下げした。著者の松下氏の提言に基づく実験だ。渋滞、環境など社会的損失を考えれば、料金収入が減っても経済効果は大きくなることを本書の中で説明しています。更に、道路公団民営化も道路公団の民営化であって、道路事業の民営化ではない。だから、旧公団による高速道路事業の独占は変わらず、馬鹿高い通行料金は温存される、と松下氏は指摘し、競争を促すためには、民間企業が高速道路を作れるようにすることが必要と説く。 このように、日本の道路事業の問題点は何なのかを、きちんと説明しているところに好感が持ちました。
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